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2つのエコ生活
リサイクル推進派と否定派
リサイクルを否定する人がいます

エコ生活に欠かせないリサイクルには
リサイクル推進派 (まだ使える物は費用をかけてでも使うという考え方)
リサイクル否定派 (リサイクルには新たな費用と環境負荷が伴うという考え方)
 という2つの考え方があります。

リサイクルを進める上で、否定的な意見もあります。ここに目を背けては前に進みません。

   

リサイクル推進派とは?
リサイクル否定派とは?

なぜリサイクルを否定する人が
いるのでしょうか?










どちらも正しいのです

リサイクル推進派もリサイクル否定派も「地球環境保護」を各々別の側面から見ているだけで、むしろそれぞれの長所を取り入れたらいかがでしょうか。

(1)リサイクル推進派の主張

リサイクルを推進する人たちは、「まだ使える物」「資源に還元できる物」は「再利用」「再資源化」すべきだと主張します。

貴重な地球資源を燃やしたり、ゴミとして廃棄すると二度とは元には戻らない、という考え方があります。

(2)リサイクル否定派の主張

リサイクル否定派は、リサイクルするには新たな費用や、新たな環境負荷が発生するので、リサイクルは決して良いことばかりではない、と主張します。

例えば「資源回収」として分別されたプラスチックや紙などを再資源化するためには、新たに「運搬」したり、溶解させたり原材料化する「工場設備の稼働」により、新たな石油エネルギーの消費とCO2の排出が生まれることを見逃してはならない、という考え方です。

注目していただきたいのは、どちらの主張も「エネルギーや資源を大切に使う」という、共通の考え方が根底にあります。
つまり「対立」する必要はないのではないでしょうか。
地球環境保護という同じ目的のために、それぞれ異なる角度から指摘しているだけです。




異なる主張の調和が大切です

リサイクルが良いか悪いかではありません

そもそも「リサイクル自体」が「良い」「悪い」と考えると、異なる視点から見た主張のぶつかり合いと、お互いの短所の指摘合戦となってしまいます。

リサイクルの長所を伸ばし 短所を改善していく

リサイクルには新たな環境負荷が生まれるのは紛れもない事実です。

再資源化工場に運搬するにも、工場内で処理されるにも「石油資源の消費」や「CO2の排出」があります。

ですから「リサイクルに出しているから問題ない」という考え方は、リサイクル否定派の言う通り改善しなくてはならない部分ではないでしょうか。

一方、「リサイクルすると環境に悪い」というのではなく、「ゴミにすることはもっと良くない」という「リサイクルの長所」を伸ばしていったらどうでしょうか。

リサイクルは良いことですが、地球環境保護の最終手段にはなり得ません。



「ゴミ自体を減らす」ことが大切です。





立場や主張を越えて協力し合い、早急に「捨てない文化を創造する」ことが求められているように思えてなりません。


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